知っておきたい「感染性胃腸炎(胃腸かぜ)」とは?

風邪っぽい症状に腹痛を伴うことありませんか?それは風邪ではなく、感染性胃腸炎(胃腸かぜ)の可能性があります。つらい症状は、できれば長引かせたくないですよね。

今日は不調を長引かせないための対処法や、感染しないために気をつけるべき予防法をまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね!

 

感染性胃腸炎ってなに?

感染性胃腸炎とは、細菌やウイルスなどの病原体により、吐き気や嘔吐、下痢などの症状を引き起こす感染症のこと。毎年秋から冬にかけて流行します。対処としては、原因となるウイルスや細菌を身体の外に出してしまえば治ります。

 

原因と感染経路

ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルス、エンテロウイルスなどのウイルスが主な原因になることが多いです。他に細菌や寄生虫の場合もあります。

感染経路は、接触感染(病原体が付着した手で口に触れることによる感染)と経口感染(汚染された食品を食べることによる感染)の2種類。

よく耳にする「ノロウイルス」は、乳幼児から高齢者までの幅広い年齢層で発症し、「ロタウイルス」は、生後6カ月から2歳に多い病気です。

 

どんな症状が出るの?

ノロウイルスが原因の場合は、主に吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛、軽い風邪のような症状が起こります。小児では嘔吐、成人では下痢が多いです。

ロタウイルスが原因の感染性胃腸炎では、嘔吐、下痢、発熱、時折、けいれんを起こすこともあります。

 

感染性胃腸炎にかかったらどうしたらいいの?

残念ながら主だった薬やワクチンはありません。嘔吐は1〜2日、下痢は3〜7日で症状が治ります。下痢が激しい場合でも、必要以上の下痢止めを飲むとウィルスが排泄されず、かえって病状が長引くことがあるので注意しましょう。

症状がひどい時は、安静、保湿、食事制限、脱水予防を行います。特に脱水症の予防が重要です。嘔吐や下痢の調子を見ながら、少しずつ水分や電解質を補給し、回復してきたら「お粥」など消化しやすい食事をとって下さい。

 

予防法はあるの?

感染しないためには、感染の可能性を少しでも低くすることが大切です。

予防法として予防接種があり、ロタウイルスによる感染症については、乳幼児を中心に任意での接種ができます。ノロウイルスについては、予防接種はありません。何より重要なのは、日々の予防です。

 

①ウイルス、細菌をつけない・持ちこまない

外出から戻ったとき、トイレの後、調理・食事の前には入念な手洗いがポイント。手についた石鹸の泡を十分に水で流してから、清潔なタオルでよく拭き取りましょう。乾いた手をアルコール消毒すると更に菌が死滅しやすいです。

特に生ものを扱う場合、ほかのものにウイルスなどをつけないよう包丁やまな板などは食材ごとに取り換えるか、消毒してから使用するようのもおすすめ。カキなどの二枚貝で症状が出ることもあるので、調理するときは十分に加熱しましょう。

 

②ウイルス、細菌を増やさない・ひろげない

生ものを触ったあと、手を洗わないまま色々なところに触れないようにしましょう。細菌は自ら増殖することができます。

食べ物を常温で長時間おいておくと、それだけで細菌が増殖します。すぐに食べない料理は、冷蔵庫や冷凍庫で保存するのがポイントです。

 

③ウイルス、細菌をやっつける

ウイルスや細菌は、ほとんどのものが85℃以上、1分以上の加熱で死滅や感染する能力を失います。加熱調理、または加熱消毒するときは、温度と時間が重要になります。加熱できない調理器具は、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用の塩素系漂白剤など)で消毒しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。感染しても免疫力がある人の場合は発症しないことがあります。ただし、意図せず病原菌をひろげてしまう「感染源」になることもあります。日頃から手洗いや消毒を意識しておくことが重要ですね!

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